先日のネタで少し話題にしましたRegistered Bag No. について
知ってる範囲でちょっとご紹介します。 1975年にGHURKAが創業して、1975年から1977年までのRegistered Bag No.には 製造年を示すアルファベットの記載がなく、1978年からAで始まっています。 この写真は何度か載せてますが、僕が持っている鞄の中で一番古い(初期)と思われるExaminerですが、 これは手書きなんです。これは J 34 と思ってたのですが、アルファベットの記載がないとなると 134 なのか・・ ちょっと不明です。 ついでにもう1点、初期のロゴマークで違うのは、真ん中の大きなMHの上にDesigned byと小さく記載があります。 これもかなり初期のものだけになりますが、鞄の種類により違いがあり、1980年頃のものでも記載がある場合もありますね。 その後手書きではなく、アルファベット無の数字だけの打刻になっています。 ただ、厳密には僕が手書きの方が初期だと判断しているだけで確証はないです。 でも、打刻から手書きに戻らんやろと思うので・・・ そして1978年 Aから製造年が分かるようになるのですが、この打刻がアメリカらしくかなり大雑把で、 文字が歪んでたり、太かったり細かったり、大きかったり小さかったり・・・・ いくら手打ちと言えど、高価な鞄なのにもうちょっと綺麗に打てるやろ~って思ってしまいます。 この手打ち文字は、知る限りではこの"D"の1981年までとなります。 このNo.34にはDesigned byって記載がありますが、 私の持ってるNo.2やNo.5には、BやCでもこの記載はないですね。よく基準がわからないです・・・ 1982年の"E"から規格のきっちりした文字になっていきます。 ただし、Eでも手打ち文字のものを見たことがあるので、この年が過渡期なんでしょう。 人気の鞄は、たくさん作られ4桁のものも結構ありますね、 その後、かなり飛びますが2004年に象牙ロゴになり"AA"からまた始まることになります。 最近のGマークロゴについては、分からないのでまた研究しておま~す。 ちなみに、このRegistered Bag No.は基本的には鞄だけについており、財布や手帳などの小物には 記載がありません。ただし、一部のプランナーなどのOrganizerには記載があるものもあります。 その場合は、"Bag" が抜け、ちゃんと"Registered No."となっておりましたよ。 余談ですが、下のシリアルNo.はコーチのものですが、これもいろんな種類、意味があり奥が深そうですね。 古いコーチは、結構そそられるものがありたまに入手するのですが、これも研究せんとあきません。 最近のコーチはmade in Chinaとかkoreaですが、初期のものはmade in New York Cityとなっており すごい魅力的なのです・・・・
by ghurka
| 2014-03-11 21:57
| グルカ関連
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